渡し方

風船の中にプレゼント!自宅でできるバルーンラッピングの作り方

バルーンラッピング

今回は女性に喜ばれるラッピングの一つである、バルーンラッピングの作り方を説明していきます。こちらは通常、バルーンラッピングマシーンのような専用の機器を使わないと制作できませんが、今回紹介する方法なら自宅で用意できるもので、簡単に制作することが出来ます。実際の工程を写真と共に紹介していくので、興味のある方は是非実践してみてください。

バルーンラッピングに必要なもの

必要なもの

バルーンラッピングを作るために必須となるのは、上記画像に載っている7つのアイテム(以下のリスト参照)です。なお、ペットボトルについては、柔らかい素材のモノだと制作することができないので、必ず硬いペットボトルを見つけて用意してください。

必要なアイテム

ペットボトル(500ml)、風船(13インチ)、バルーンポンプ、はさみ、セロハンテープ、きり、カッター

BELBALバルーン 13インチ

BELBAL社製の風船は、ベルギー生まれの品質の高いバルーンです。今回はこちらの13インチ、クリア色20個入りの風船を使用しました。

バルーンポンプ

今回使用したのはこちらのポンプ。作りがしっかりしており、また大き目のポンプになっているので、簡単に風船を膨らませることができます。

バルーンラッピングの作り方

【1】ペットボトルを切断する

ペットボトル

ペットボトルの側面を切断して大きな穴を作ります。

やり方は写真のようにカッターで小さな切り口を入れて、できた小さい穴からハサミ又はカッターを使用して切断していきます。切断する場所ですが、どんなプレゼントにも対応できるようなるべく側面ギリギリの場所を切断してください。なお、まっすぐ切断する必要があるので、不器用な方は補助線を書いてから切断していきましょう。

ペットボトル

切断後は上記の写真のようになればOKです。切断後の側面部分は必要ないのでゴミ箱へ捨ててしまって構いません。

【2】切れ目にセロハンテープを貼る

セロハンテープ

ペットボトルを切断したら、断面にセロハンテープを貼っていきます。

後の工程でこの部分に風船を被せていくのですが、その際に断面がむき出しになっていると風船に穴を開けてしまう確立が高くなってしまいます。なので、そちらを防止するために、切断した切り口にセロハンテープを巻きつけておきましょう。

【3】ペットボトルのキャップに穴を開ける

きり

ペットボトルのキャップ部分に穴を開けます。

やり方としては、まず上記写真のようにキャップ中央部分にきりを刺し込み、小さな穴を開けます。そして、できた小さな穴にハサミを差込んでグルグル回し、穴をどんどん大きくしていきましょう。なお、この穴からバルーンポンプの先を差し込み空気を入れていくので、、準備したバルーンポンプが挿入できる大きさの穴を開けてください。

【4】プレゼントをペットボトルの中に入れる

プレゼント

キャップに穴を開けたら、側面に開けた穴からプレゼントを入れましょう。

今回は「500mlのペットボトル」と「13インチのバルーン」を使用しています。こちらだとアクセサリーなどの小さなプレゼントしか挿入できません。なので、もう少し大きいプレゼントを入れたい場合は、1000mlのペットボトルを用意してください。(1000mlを超えるペットボトルは、風船を被せることができないのでやめましょう。)

【5】風船を一度膨らませる

バルーン

新しい風船を膨らませる時は硬くて膨らませにくかったのに、一度萎ませて再び膨らませると最初に比べ膨らませやすかった。

もし、風船を膨らませたことがある人であれば、こういった経験が一度はあるのではないでしょうか。これは風船に一度空気を入れると、風船が伸びて柔らかくなるので、次に膨らませる時に力が要らなくなるのです。こちらは上記の画像を見れば一目瞭然で、一度膨らませた左側の風船は、膨らませてない右側に比べ大きくなっているのがわかります。

バルーンラッピングでは、素早く風船を膨らませる必要があるので、作業効率をアップさせるために一度膨らませておき、風船を膨らましやすい状態にしておきましょう。

【6】風船をペットボトルに被せる

バルーン

風船を一度膨らませたらペットボトルの側面部分に被せます。

この工程がバルーンラッピングの中で一番難しい部分となります。初めて挑戦する人だと何回かは風船が破れてしまうので、その辺は覚悟していてください。なお、100%成功する方法やコツなどは無く、この工程に関しては完全に力勝負になります。とにかく、上記画像のようになるまでチャレンジするのみなので頑張ってください。

何がそんなに難しいの?

風船の口部分が大きく開かないので、ペットボトルに被せるのに力が必要だから。また、強引に被せようとすると、風船に穴が開いてしまうのでそちらも厄介。

【7】風船を膨らませる

ポンプ

無事、ペットボトルに風船を被せることができたら、風船を実際に膨らませていきます。こちらは、【03】の工程で開けたペットボトルの蓋の穴に、バルーンポンプを隙間無く差し込み、風船が外れないよう風船の口部分を押さえながら、一気に風船を膨らませます。

なお、この工程は風船の中にプレゼントを入れるために膨らませます。そのため、目一杯膨らませる必要は無く、プレゼントが入りそうな必要最低限の大きさで大丈夫です。

【8】風船の中にプレゼントを入れる

ペットボトル

風船を膨らませ終わったら、風船の中にプレゼントを入れていきます。

ここは一気に入れたいところですが、急に入れてしまうと風船が割れてしまったり、風船が外れてしまう可能性があります。そうなると、全てが台無しになってしまうので、ゆっくりと慎重に入れていきましょう。やり方としては、上記画像のように風船の口をしっかり押さえ、ペットボトルを上下に振りながら徐々に入れていくイメージが理想的です。

【9】風船とペットボトルを分離する

バルーン

風船の中にプレゼントが入ったら、風船とペットボトルを分離します。

風船とペットボトルを分離していくわけですが、無理に抜こうとすると風船が割れてしまう可能性があるので、こちらの作業もゆっくり行っていきます。やり方としては、割れない程度に風船だけを抑え、少しずつペットボトルから風船を分離していきます。そして、ペットボトルと分離し終わったら、上記写真のように全ての空気を抜きましょう。

以上が下準備になります。ここまでやっておけば後は風船を膨らませるだけなので、これ以降の作業はバルーンラッピングをプレゼントする当日に行いましょう。

【10】風船を再び膨らませる

バルーンラッピング

プレゼントする当日になったら、空気入れを差込み風船を再び膨らませます。ここで風船を割ってしまうと一からやり直しになってしまうので、慎重に膨らませましょう。なお、【09】の段階で空気を全て抜かずに、風船を膨らませておいても構いません。

風船を膨らまし終わったら、風船の口を結んでください。そしたら完成です。もし、これだけでは寂しい人は、結び目にリボンを付けたり、プレゼントと一緒に紙飾りなどを風船に入れても良いでしょう。

最後に

多少の手間はかかってしまいますが、普通にプレゼントするよりも喜んで貰えると思うので、是非興味のある方はチャレンジしてみてください。なお、今回使用した風船は透明色ですが、中身を隠したい(見せたくない)場合は色つきの風船を選ぶと良いでしょう。

なお、当サイトではこちらのラッピング方法を使ったサプライズアイデアも紹介しているので、渡し方が決まっていない方は、そちらも合わせてご覧になってみてください。

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