保存版!カップルで乗りたいディズニーランドのアトラクション12選
恋人と一緒にやって来た東京ディズニーランド。何も考えずに好きなアトラクションを制覇していくのも良いですが、せっかくなら二人の距離をグッと近づけるアトラクションにも乗っておきたいところです。なので今回は、ロマンチックさや密着できるものなどの面から見た、ディズニーランドのカップルで乗りたいおすすめアトラクションをまとめて紹介します。こちらを参考にしてパークでの時間をより充実させ、素敵な思い出を作ってみてください。
ディズニーシーのカップル向けアトラクション
カリブの海賊
ディズニーランドに入園し、ワールドバザールの道を途中で左に逸れると、一番に見えてくるアトラクションがアドベンチャーランドにあるカリブの海賊です。2007年に映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの要素を取り入れられたリニューアルがされ、より一層人気を博すアトラクションへと変貌を遂げました。
こちらのアトラクションは、ゲストたちが20人乗りのボートに乗って、荒々しい海賊たちの世界へと誘われていきます。アトラクション内は終始薄暗く少し不気味なのも相俟って、カップルで乗り込めば密着度が増してしまうのは避けられません。怪しい雰囲気の中をボートでゆっくりと進んで行くだけかと思いきや、途中にはしっかりとドッキリポイもあるのも嬉しいところです。
なお、他のゲストも乗っているので周りの目は少し気になってしまいますが、薄暗いのでこっそり手を繋いでみるのもありです。あまり並ばずアトラクションの所要時間は約15分と長めなので、少し疲れてきた頃合いを見計らって行ってみると良いでしょう。
- 【エリア】アドベンチャーランド
- 【所要時間】約15分
- 【定員】20名
ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
2014年に大々的なリニューアルが施されたアトラクション、アドベンチャーランド内にあるジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディションは、クルーズ船の船長による軽快なお話はこれまで通りに、よりリアルなクルージングを楽しめるようになりました。
昼間は終始和気藹々とした雰囲気が漂っているジャングルクルーズですが、夜になるとその空気感が一変します。そして、是非ともカップルにおすすめなのがそのナイトクルージングです。
昼間は鬱蒼とした緑豊かなジャングルを見ることができますが、夜になれば辺りは暗闇に包まれ、ところどころでは神秘的でエキゾチックなライトアップが施された景観を楽しむことができるようになります。暗闇の中で淡い光を放つ蛍が飛び交う様子は、とてもロマンチック。昼間は昼間で楽しめますが、カップルならば断然夜がおすすめです。
- 【エリア】アドベンチャーランド
- 【所要時間】約10分
- 【定員】32名
スイスファミリー・ツリーハウス
アドベンチャーランド内にあるスイスファミリー・ツリーハウスは、映画『スイスファミリーロビンソン』を元にして作られており、乗っていた船が難破して無人島に流れ着いたロビンソン一家が暮らすツリーハウスの生活を見て回る、ウォークスルー型のアトラクションになっています。
その存在を知らない人が意外に多く、比較的昼夜問わず空いているアトラクションですが、ディズニーファンの間では知られざる穴場として有名。特に夜は人気が少なくなるので、カップルでゆっくりとした時間を過ごしたい時には絶対的におすすめの場所です。
高い木の上から見渡せるディズニーランドの夜景を楽しみながら、一日の疲れを癒すのも良いし、休演日でなければ同じ場所から花火を見ることもできるので、是非足を運んでみてください。
- 【エリア】アドベンチャーランド
- 【所要時間】約9分
- 【定員】特になし
ウエスタンランド・シューティングギャラリー
ウエスタンランドにある、ウエスタンランド・シューティングギャラリーも、カップルにおすすめのアトラクションです。すぐそばにビックサンダー・マウンテンが位置しているので、そちらに気を取られて存在に気づかないという人もいるのではないでしょうか。
こちらは縁日などに並んでいる射的のようなゲームを楽しめるアトラクションで、ディズニーランド内で唯一有料(1回200円)となっています。しかし、ウインチェスター・ライフルをカウンター越しに構え、与えられた10発の弾をすべて命中させれば、キャラクターが描かれたシルバーの保安官バッジが貰えるので、お金をかける意味があるアトラクションです。
弾といっても実際には赤外線センサーが用いられているので、女性でも気軽にシューティングすることができ、終了後にはスコアカードが発行されるので、ふたりでスコアを競い合うのも楽しいです。10発すべて命中させることができなくても、スコアカードに「ラッキー」の文字があればゴールドの保安官バッジがもらうことができるので、二重の楽しみを味わうこともできます。
- 【エリア】ウエスタンランド
- 【所要時間】特になし
- 【定員】19名
蒸気船マークトウェイン号
ウエスタンランドに足を踏み入れると、純白の船体がうつくしい蒸気船マークトウェイン号が見えてきます。4層構造の大きな船体は475人乗り。ゲストは1~3階まで自由に行き来することができ、4階には立ち入り禁止の操舵室があります。
他の人気アトラクションに比べれば地味さはありますが、これほど大きな蒸気船に乗る機会など滅多にないことなので、カップルで非日常を楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。
アメリカ河をぐるりと一周するコースを遊覧するマークトウェイン号ですが、カップルにおすすめの時間帯は空が夕陽の色に染まる頃か、完全に暗くなってからです。夕陽の出ている時間帯は辺り一帯が綺麗な夕焼け色に染まるので、刹那的な美しさを楽しむことができます。
変わって夜になれば、マークトウェイン号が眩しいくらいにライトアップされ、ディズニーランド内の夜景も見渡すこともできるので、間違いなくロマンチックな一時を過ごすことができるでしょう。
- 【エリア】ウエスタンランド
- 【所要時間】約12分
- 【定員】475名
ビックサンダー・マウンテン
人気アトラクションの内のひとつ、ウエスタンランドにあるビックサンダー・マウンテンは、ディズニーランドに足を運んだからには是非とも乗っておきたいものの一つです。
これからジェットコースターに乗るのだというドキドキ感を味わいながら待つ時間は、デートと相俟って何とも言えない緊張感に見舞われる可能性が大いにあります。緊張感を紛らわすために会話をすることで、お互いのことを知られるいい機会になるかもしれません。
そして、いよいよコースターに乗り込む時、男の人は右側に女の人は左側に乗るのがカップルで体験する時のポイントです。ビックサンダー・マウンテンは左カーブが多いので、遠心力の影響により左側に座れば自然と体が右側に寄ってしまう現象が起こります。そのため、女の人は男の人に寄りかかるような格好になり、密着することになるわけです。
なお、絶叫系のアトラクションに乗り慣れているカップルの場合は、ディズニーランドの夜景を高い位置から存分に味わうことができる、夜のビックサンダー・マウンテンがおすすめです。
- 【エリア】ウエスタンランド
- 【所要時間】約4分
- 【定員】30名
スプラッシュ・マウンテン
クリッターカントリーに近づいてくると、どこからともなく聞こえてくる大絶叫。その声の元は16メートルもの落差を45度の傾斜で落下するアトラクション、スプラッシュ・マウンテンです。
絶大な人気を誇るこのアトラクションは、いつ行っても長蛇の列。できれば開園してすぐの早い時間帯に乗るか、ファストパスを取得しておきたいアトラクションです。スプラッシュ・マウンテンは3大マウンテンのひとつで、絶叫系のアトラクションとして扱われていますが、途中いくつかの落下ポイントを除けば、他のふたつに比べて少しだけ易しい印象があります。
ただし、侮っていると痛い目を見るので要注意。のほほんとした雰囲気に油断をしていると、次の瞬間には水しぶきの中を急降下し、うかうかしているとスプラッシュダウン・フォトのタイミングも逃してしまいます。落下するその瞬間、進行方向に対して右斜めに顔を向けると、カメラ目線で写ることのできるので、せっかくディズニーランドにカップルでデートに来たのですから、ふたりがバチっと決まっている記念の写真を残しておきましょう。
- 【エリア】クリッターカントリー
- 【所要時間】約10分
- 【定員】8名
シンデレラのフェアリーテイル・ホール
初めてカップルでディズニーランドまでやってきたのなら、ファンタジーランドのシンデレラ城の中にある、シンデレラのフェアリーテイル・ホールには足を運んでおくのが王道コース。アトラクションとはいいますが、何か乗り物などに乗るというわけではなく、シンデレラという物語の世界観を、展示品を眺めながら楽しむようにできています。
男の人には少し退屈に思うかもしれませんが、ディズニーランドの魔法にかかっている女の人には、思わずうっとりとしてしまうポイントが多分にあり、特に最後に現れる大きな部屋では、シンデレラの椅子があったり、ガラスの靴が置いてあったりと、シンデレラ気分を味わいながら自由に写真撮影をできる場所があります。
また、男性はこの場所でプロポーズをするなど、サプライズ演出を彼女に仕掛けるのもありです。ただし、現在はキャッスルプロジェクションの関係から、夕方以降はアトラクションが閉まるためクローズ時間には注意しましょう。それ以外にも結婚式が行われる場合などは運営が中止になるので、サプライズを企画される場合は事前に公式サイトでスケジュールの確認をしておいてください。
- 【エリア】ファンタジーランド
- 【所要時間】約8分
- 【定員】特になし
ホーンテッドマンション
せっかくカップルでテーマパークに来たのであれば、お化け屋敷は欠かせません。ディズニーランド内のお化け屋敷といえば、ファンタジーランドにあるホーンテッドマンション。こちらは2003年に映画化もされた、ディズニーリゾートでも屈指の人気を誇るアトラクションです。どこか不気味な雰囲気がただようゴシック風の洋館では、999人のゴーストたちが1000人目の仲間を迎え入れるための準備に余念がありません。
こちらのアトラクションはお化け屋敷風の演出に加え、乗り物が基本ふたり乗りなので、最低でも所要時間の約10分間はカップルだけの時間を作り出すことができます。薄暗いアトラクション内は少し薄気味悪い感じではありますが、ムードはたっぷりです。ディズニーランドのアトラクションでは、最もふたりきりの時間を楽しむことができるといっても過言ではないでしょう。
なお、こちらは9月~12月になると期間限定で仕様が変わり、映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のキャラクターたちがゲストを楽しませてくれます。デートの日程を少し調整してでも行ってみる価値があるので、こちらの時期に行く際は特におすすめです。
- 【エリア】ファンタジーランド
- 【所要時間】約15分
- 【定員】3名
スペース・マウンテン
可愛らしいアトラクションだけでは少し物足りないカップルには、トゥモローランド内にあるスペース・マウンテンに挑戦してみるのはいかがでしょうか。こちらのアトラクションは開園した当時から存在しているアトラクションで、その人気は絶対的なものがあります。
2007年にはリニューアルされて、以前にも増して迫力のあるコースターとして進化を遂げました。他のテーマパークの絶叫に比べれば、ディズニーランドのスペース・マウンテンは比較的易しい方ですが、暗闇の中で縦横無尽に動き回るコースターはさながら宇宙を感じさせるスリリングさです。
なお、開園当時から1、2を争う人気のアトラクションなので、待ち時間が長くなってしまうことは必至です。そのため、必ず乗りたい場合は他の人気アトラクションと同様に、ファストパスを取得しておくことをおすすめします。
- 【エリア】トゥモローランド
- 【所要時間】約3分
- 【定員】12名
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
童心に返ってアトラクションをゲーム感覚で楽しみたいカップルにおすすめなのが、トゥモローランドにあるバズ・ライトイヤーのアストロブラスター。こちらは映画『トイ・ストーリー』で人気のキャラクター、バズ・ライトイヤーがモチーフとなったアトラクションで、ゲストは正義の味方となって悪の帝王ザークを倒し、宇宙の平和を守るというミッションを与えられるのです。
ゲストたちはスペースクルーザーと呼ばれるライドに乗り込み、アストロブラスターと呼ばれる光線銃を使って、出てくる敵を打ち落としていきます。ふたつのアストロブラスターとスペースクルーザーを回転させるためのジョイスティックを巧みに操り、力を合わせて得点を積み上げていくことで、自然とカップルの親密度もアップすることは間違いありません。
出口近くには7段階に分かれたランク表があるので、自分たちの得点を照らし合わせ、わいわいと競い合うことも可能です。ただ、こちらのアトラクションは特に人気があり、混雑している日は待ち時間が90分以上というのが当たり前に起こるので、開園と同時に一番で列に並ぶか、もしくは優先的にファストパスを取得しておくようにするといいでしょう。
- 【エリア】トゥモローランド
- 【所要時間】約4分
- 【定員】3名
スタージェット
意外にもカップルにおすすめのアトラクションなのが、トゥモローランド内にあるスタージェットです。こちらはトゥモローランドに足を踏み入れればどこからでも見ることのできるアトラクションなのですが、実際に乗ったことがあるカップルは少ないかもしれません。
だからといって、いわゆる子供向けのアトラクションといって侮ることができないからこそ、こうしてカップル向けのアトラクションとしておすすめしています。小型ジェットに乗って最高高度14メートルの位置を旋回する単純なアトラクションですが、前後に分かれた座席がとても近いので、何が何でも密着しないわけにはいきません。
思っている以上にスピードがあり、スリルも満点なので、密着具合も合わさってドキドキしてしまうこと請け合い。そして、カップルが乗るのに適している時間帯は夜になってから。ディズニーランドの美しい夜景を楽しむことができます。乗ってみると思っている以上に高所にあるアトラクションなので、高いところが苦手な場合には注意が必要です。
- 【エリア】トゥモローランド
- 【所要時間】約3分
- 【定員】12名
最後に
カップルにおすすめなアトラクションを頭に入れておくだけで、パーク内で次に何をしようか決める時などにも役立ちます。知っておいてきっと損することはないので、男性は特にパークへ足を運ぶ前にしっかり確認しておくと良いでしょう。