ラブレターの参考に!恋人が泣くかもしれない感動的な手紙の書き方
一生懸命書いた手紙には、書いた本人の温かみがあるため、恋人へ自分の気持ちを最大限に伝えたい時は、メールといったデジタルな文章よりも、手紙を送るのが良い手段であると言えます。しかし、いきなり手紙を書こうとしても、馴れていないせいか書き方がわからず、便箋を何枚もゴミ箱送りにしてしまいがちです。なので今回は、そんな手紙に不慣れな方の悩みを解消するために、恋人が泣くかもしれない感動的な手紙の書き方を紹介していきます。恋人へのラブレターを手紙で贈る際は、是非こちらを参考にしてみてください。
恋人への手紙の書き方
(文頭)手紙を書いた理由
こだわりの便箋と封筒を用意し、いざ手紙を書き始めるとなった時、何を書いたら良いのか分からなくなる人は少なくありません。せっかく手紙を書こうと思い立っても、文頭から詰まってしまうと、「やっぱりやめておこうかな」と決意が揺らいでしまうことが多く、特に普段メールやLINSなどの短い文面でのやり取りが多い人は、手紙というだけで尻込みをしてしまいがちです。
もし、文頭から手紙の内容に悩んでしまったら、とりあえず手紙を書いた理由を綴るようにしましょう。感謝の手紙、謝罪の手紙、ラブレターなど手紙を書く理由は様々あります。感謝の気持ちを伝えたかった、ずっと謝りたいと思っていたなど、素直な気持ちを文頭で伝えてしまうことで、続く文章もするする浮かんでくるはず。誕生日であれば「誕生日おめでとう」、クリスマスであれば「メリークリスマス」など、その時の行事に合わせて挨拶からはじめるのもスタンダードな書き方です。
- 感謝の言葉の例
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- 誕生日おめでとう
- 結婚記念日おめでとう
- 暇だったから手紙書いちゃった
- 日ごろの感謝を込めて手紙を書きました
- こないだの事を謝りたくて手紙を書きました
感謝の気持ちを伝える
どんな内容の手紙を書くにしても、感謝の気持ちを伝えることは重要なポイントです。相手に対する感謝の気持ちは常に感じていても、それを直接言葉にするのは恥ずかしいという人は多いはず。そういう時にこそ、手紙は二人の心を繋ぐ架け橋になってくれます。
感謝の気持ちと言っても、本当に些細なことでも構いません。毎朝起こしてくれること、食事の支度や掃除、洗濯といった日常のことはもちろん、他にもデートの送り迎え、具合が悪い時に買い物へ行ってくれた、看病をしてくれたことなど、思い返せば感謝すべきことはたくさんあります。
付き合いが長くなってくると、「言葉で伝えなくても気持ちは察してくれているはずだ」と、ついつい相手に甘えてしまっていることが多く、例えそれを察していたとしても、直接的な言葉があるのとないのとでは雲泥の差があるので、手紙に書くことで改めて感謝の気持ちを伝えると同時に、自分の中の気持ちと向き合う良い機会にしましょう。
- 感謝の言葉の例
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- 感謝しています
- いつも~してくれてありがとう
- こんな私を好きでいてくれてありがとう
現在の状況を肯定する
少しずつ付き合いが長くなってくると、変わり映えのしない二人の関係に不安を感じてしまったり、このままでいいのだろうかという気持ちになってしまうことは、誰にでもあるものです。
このままの付き合いをずるずると続けていても、二人に未来はないのではないかと思われてしまっては、この先の関係に亀裂が入ってしまいかねません。そうなってしまう前に、「今のままの二人でいいんだよ」という肯定の言葉を相手に伝えてあげましょう。
今のままでもすごく幸せだし、きちんと将来のことも考えているというようなことを、一言だけでも書き添えておくだけで、相手には安心感を与えてあげることができます。そんな些細なことと思われるかもしれませんが、もし相手が不安に思っていなかったとしても、きちんと二人の関係のことを考えているという意思表示にもなるので、書き加えておくと良いでしょう。
- 肯定の言葉の例
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- (名前)と出遭えて良かった
- (名前)と付き合って良かった
- 喧嘩もしたけど別れないで良かった
謝罪することがあればしっかり謝る
付き合いの長い、短いに関係なく、二人が一緒にいることで喧嘩をすることがあったり、意見の対立が起こるのは当たり前のことです。どちらかがすぐに謝ったり、どちらかの意見に寄せてあげたりすれば良いですが、現実的に考えてそういうカップルはあまり多くありません。
理想は自分が悪いと思った瞬間、気づいた瞬間に謝ることですが、意固地になってしまうと謝るタイミングを逃してしまいがちです。そのため、もし手紙を書いているときに喧嘩をしているようであれば、そのことに対する謝罪の一言も添えておくようにしましょう。
また、常日頃から注意されていること、自分でも直した方が良いと考えていること、至らない点についてあるようであれば、それについても謝っておくのがおすすめです。
- 謝罪の言葉の例
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- あの時はカッとなっちゃってごめん
- あの時は僕が悪かった
- 最近会えてなくてごめん
- 心にも無いことを言っちゃってごめん
- デートをすっぽかしてごめん
- 感情的になってごめん
謝罪に対する改善策を伝える
些細なことで喧嘩をした場合は、そこまで気にする必要はありませんが、尾を引くような大きな喧嘩をしてしまった場合などには、謝罪をすると同時にその改善策を伝えることがとても効果的です。やはり、あまりに大きな喧嘩だと、ただ謝るだけでは相手の気持ちが治まらないこともありますし、仮に謝って許してもらったとしても、心には密かにわだかまりを抱えたままかもしれません。
そのため、もし全面的に自分が悪いという確信があるのであれば、謝罪の言葉を書き綴ると同時に、また同じことを繰り返してしまった時には、何らかのペナルティーを科すなど、具体的な改善策を提案してみると良いでしょう。そうすることで、相手の心のわだかまりを解くことができるかもしれませんし、自分への戒めにもなるはずです。
- 改善策の例
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- 約束は絶対守ります
- そこは直すようにします
- これからは、そういったことが無いように気をつけるね
- 帰りが遅くなる時は必ずメールするね
- 週に一回は必ず会いに行くね
心に残っている思い出を上げる
二人で共有してきた時間は、木の年輪のように何層にも何層にも積み重なって、ようやく思い出になっていきます。特に、思い出というものは何度も思い出すことによって、深く記憶に刻み込まれるものです。自分の心に残っている思い出を手紙に書けば、相手はそれを読みながら当時のことを思い出し、より思い出深い記憶として脳裏に保存しておくことができます。
二人にとって特に心に残っている思い出を挙げると同時に、その時に自分は何を考えていたのか、何を思っていたのかということも書き添えておけば、自分の気持ちを相手に伝えやすくなるでしょう。そして、当時のことを思い出して、今の自分はどのように考えているのかということも、重要なポイントです。「とても楽しかった」「また一緒に行きたい」など、シンプルな言葉でも構わないので、未来に繋がる言葉を残すと良いでしょう。
- 思い出の言葉の例
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- 今年の一年はどうだった?僕は夏に行った沖縄旅行が楽しかったなぁ。スキューバーダイビングまたやりたい!また二人で一緒に行けるといいね
これからどうしていきたいかを伝える
心に残っている思い出を書き、そこから未来に繋がる言葉を残した後は、自分がこれからどうしていきたいと思っているかということを伝えるようにしましょう。二人のこれからについてはそれぞれ考えていることがあるはずなので、その素直な思いを、正直に書くようにしてください。
「これからもずっと一緒にいたいと思っている」や「君といつか結婚をしようと思っている」などという具体的な気持ちを挙げれば、相手も同じだけの気持ちを返してくれるはず。
長く付き合っているカップルの場合は特に、その関係が有耶無耶のまま続いていき、結婚の機会を逃してしまうということは良く聞く話です。お互いを嫌いになったわけではないのに、長く一緒に居すぎたことが原因で別れたというカップルは大勢います。そうならないためにも、自分の気持ちはしっかりと伝えておくということが肝心です。
- 将来の言葉の例
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- これからもずっと一緒にいようね
- 来年も一緒にお祝いしようね
- これからもよろしくね
- いつか結婚したいと思っている
(最後)愛を伝える
締めくくりの言葉はやはり、自分の中から溢れ出る相手への愛の気持ちに尽きるでしょう。日頃から自分の気持ちを相手に伝えることができている人は別ですが、大体の人は恥ずかしがって「好き」や「愛してる」の言葉を口にすることができていないはずです。
こうした愛の言葉は、普段聞き慣れていない人の口から聞くと、その効果は絶大で心にずっしりと大きく響きます。直接言葉にして伝えるのが一番効果的なのですが、手紙の場合は文字としてその言葉が残されるので、何度も読み返せるというのが利点です。
照れくさくて直接声に出して伝えることができない人でも、手紙ならばその抵抗感は少なく伝えやすくなりますし、愛の言葉が記された手紙は、相手にとって一生の宝物になるので、是非とも恥ずかしがらずに愛の言葉を書くようにしてください。
- 愛の言葉の例
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- 大好き
- 愛してる
- いつも(名前)のこと想ってるから
- 普段は恥ずかしくて言えないけど、(名前)のこと大好きだよ
最後に
スマートフォンなどが普及している今、相手とのやり取りは基本的にメールやLINEがほとんどです。そのため、今までに一度も手紙を送ったことがないという人もいるでしょう。そういう時代だからこそ、真摯な気持ちを伝える手段として効果的なのが、自分の手で一文字ずつ書き綴る手紙です。
上記した内容は一例でしかありません。ですが、書き方が分からないという人は、これらの例を参考にして、是非とも大切な人に手紙を書いてみてください。少しくらい不器用な内容でも、最も大事なのは書き手の気持ち。渾身のラブレターは間違いなく喜んでもらえるはずです。